不安な時は…

皆さま、こんにちは。(^^)

色と光のヒーリングサロンUnalinoセラピストのUna(ユナ)です。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私はおかげさまで元気です。

外出自粛により例年より人の往来が少なくなった大型連休が終わり、鳥取県は緊急事態宣言が解除されました。

連休中は近くのお店が軒並み休業しており、寂しさを感じるとともに、お店の人たちはどうしているのかしら、なんて思いを馳せたり。

コロナの影響で生活が大きく変化することとなった方、収入が激減したり途絶えてしまった方もいらっしゃるかと思います。個人の日常生活であれば、ある程度の貯金があればしばらくはなんとか過ごせるかと思うのですが、店舗家賃や維持費などの経費がかさむ事業をされていらっしゃる方は本当に死活問題だと思います。

夫の職場の取引先などでも黒字倒産した企業があるという話を伝え聞き、身近なところでもコロナ禍の影響を感じています。今回のウィルス騒動で大きな影響を受けられた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

生活に特に支障がない方でも、今まで当たり前のようにできていたことが急にできなくなり、仕方ないとわかってはいても先の見えない日にイライラしたり、ふさぎこんだり、不安が止まらなくなって将来を悲観したり、精神的に穏やかでない日々を送っている方もいらっしゃるかもしれません。昨今の状況の下、誰もが経験しておかしくないことなのであろうと感じています。

Unalinoのお客様方は皆さまお元気かしら、と思い出してはご無事をお祈りしております。もし、メンタルの不調の程度が強いと感じたら、無理をせず、周りの人にSOSを発信したり、心療内科など専門の医療機関に相談されることも良いのかと思います。そこまでではないけれど、誰かに話を聞いてほしい、心の内を吐き出したい、悩みを相談したいということであれば、Unalinoもお力になれましたら幸いです。周りに家族がいて音声では話しづらいということであれば、チャットやメールでの相談も可能ですので、お気軽にお問合せいただければと思います。

なお、多くの都道府県で緊急事態宣言の解除となり、感染予防に気をつけながら生活する新しい生活様式を推奨ということで、営業を再開したお店が増えましたが、Unalinoではもうしばらく様子をみて、対面セッションおよび講座の開催は引き続きお休みとさせていただきます。

最大限の感染予防対策をしてお越しいただけば大丈夫であろうとは思うのですが、万が一があってもいけませんので、様子をみて再開のタイミングを決めたいと思います。皆さまにお会いできないのは寂しいですが、またベストのタイミングでお会いできる日を楽しみにしています。(^^)

そして、これは私の場合なので皆さまの参考になるかわかりませんが、こういった状況の中で不安を軽減する方法として、最悪のケースのシュミレーションをし、準備した上で自分にとって最善を尽くす、そしてそれでも起こったら自分がコントロール可能な範囲外の運命だと受け入れる、ということをしています。これはコロナ禍の場合だけでなく、海外の比較的危険と言われる地域(ペルーなど)でひとりで行動する時や日常で不慣れな状況で行動する時なども同じです。

最悪のケースを想定して準備をすると、そこに意識が集中して恐れていた事が具現化すると考える人もいらっしゃるかと思いますが、何もしないでも私は絶対大丈夫♪と完全に安心していられる人はそれで良いかと思いますが、私は準備をしておいた方がそのことに関心を向けず安心してポジティブな気分でいられるので、そうしています。

もと金融機関に勤めて生保・損保ともに代理店資格を持っていたということもありますが、保険もある程度はしっかり掛ける方で(保険料はたいてい無駄になるので掛けるのは馬鹿らしいという意見もありますが、安心料と割り切って比較的割安な掛け捨て保険を支払っています)、貯蓄も数年ぐらい全く働けなくなっても現在の生活を維持できるぐらいは投資資金とは別に用意するようにしています。生活資金に関しては、数年分を確保できているのはベーシックな生活水準で満足できるからということはあるかもしれません。

こうなったら→こうする、こうならなかったら→こうする、ということを予め想定して準備しておくと、いざそうなった時に慌てず家族など周りの人に助けを依頼しやすくなるので、同じようにケースバイケースで想定して準備されていらっしゃる方は少なくないと思いますが、もし漠然とした不安が止まないようでしたら、自分が何を最悪の状況だと感じて不安なのか紙に書き出し、それを回避・解消できる現実的な対処法があれば可能な限り(自分が大きなストレスなくできる限り)準備しておくというのは効果があるかもしれません。

一時期、終活が特に話題となったことがありますが、自分にもしものことがあった時に家族を困らせないように、私はもしもの時のためのノートも記入しています。身近な人が亡くなった経験がある方はご存知かと思いますが、本人が亡くなった後の細々とした手続きは本当に大変なのですよね。参考までに私が記入しているノートを紹介しておきます。他にも色々なタイプが出版されていますのでご興味を持たれた方は書きやすいものを探してみてください。

もしもに備える安心ノート(エンディング研究会)

なんだか話が終活にまで至ってしまいましたが、不安を軽減する話をしているのに、逆にこわがらせてしまったらごめんなさいね。今このタイミングで紹介するのは不適切だと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、万が一を想定して準備することも大事かと思いましたので、あえて紹介させていただきました。

こういったエンディングノートを書くと死を意識してこわくなったり、悲しくなったりする方もいらっしゃるかと思いますが、私自身は書いている時、それまでお世話になった人たちのことを思い出して感謝の気持ちでいっぱいになりました。自分は色々な人のお世話になって支えられて今日まで生きてこられたのだな、私も限りある命を活かして後悔のない人生を生きたいな、とポジティブな気持ちになれたので、時間がある今のうちに書いてみようかなと思われた方は参考にしていただければと思います。

明けない夜はないと信じて、暮らしの中に小さな楽しみを見つけながら今自分にできることをして、目の前のことに集中していきたいですね。

それでは、今回も長くなりましたが、遠隔セッション各種は現在もご予約を承っておりますので、また最高善のタイミングで皆さまとお話できることを楽しみにしています。

お元気でお健やかにお過ごしください。(^^)

 

色と光のヒーリングサロンUnalino 

セラピストUna