手で伝える気持ち
皆さま、こんにちは。(^^)
色と光のヒーリングサロンUnalinoセラピストのUna(ユナ)です。
早いもので(←これを毎回言っていますね。笑)11月になりましたね。
急に寒くなったかと思えば、また暖かい日が続いたりして、できればこのまま寒過ぎない冬となって欲しいなぁと願っております。
そして前回のブログ投稿をどうやら誤って消してしまったようで、そのことに今頃気が付いた次第です(^^;;; 幻の投稿となってしまいました。
さて、11月も中旬となり、今年もぼちぼち年の瀬に近づいていくのかと思うと、なんだか感慨深いものがあります。まだ2020年は終わっていませんが、今年は世界中でCOVID-19による感染症が大流行して、生活様式も大きく変化した1年でした。
感染拡大予防ということで、家の中で過ごすことが多くなりましたが、私は海外旅行やキャンプ・登山などのアウトドアも好きですが、読書や手芸などのインドアな遊びも好きなので、状況に応じてということで、それなりに楽しめています。
海外に遊びに行けなかったり、対面セッションをお休みせざるを得なかったりと残念なこともありましたが、その分たくさん本も読めたし、興味があった分野の勉強をしたり、お仕事などでzoomを活用されて使い慣れた方が増えたので、例年より数多くの遠方のお客様にセッションをご利用いただけたり、良いこともありました。皆さまそれぞれに工夫を凝らして生活されていらっしゃる様子をお聞かせいただき、離れていても気軽に話せる時代で良かったなと思います。
そして、この機会にと新たな趣味や学習を始められた方もいらっしゃるかと思いますが、私もこの秋から手話を始めました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は言語が好きで、今までに英語の他にドイツ語、中国語(普通話)、スペイン語、韓国語を学んでいます。手話も聴覚障害者の方とのコミュニケーション方法のひとつとして、ずっと学んでみたいと思っていましたが、なかなか積極的に機会をつくるところまではいかず、でも今年はちょうどタイミング良く講座開講のお知らせに出会いまして、ありがたく参加させていただいております。
聴覚障害者の先生方が週毎に交代で講義を担当し教えてくださいますが、どの方も一生懸命で、とても明るく、音のない世界で生活しながらアクティブに活動されていらっしゃる様子がとても励みになっています。
手話は学んでみると、手の動きだけでなく、表情や身体の動きも合せて行うもので、正確に伝えるには思っていた以上に色々な点に配慮しながら会話をするものでした。講師の先生が伝わりやすいポイントを教えてくださり、それが何故なのか理由も説明してくださるのですが、聞いてみると、なるほど!と毎回納得です。音のある、聞こえる、話せる環境にいる私たちには気づかなかった視点がそこにあり、不便な中でも工夫して暮らしていらっしゃる様子をお聞かせいただく度に、聴覚障害のない私たちには意識することのなかったご苦労が日常の中に多々あるのだなと教えていただいております。
そして、聴覚障害者の先生のおひとりが、「一般的には手話がわからない人の方が多いのは承知していますが、挨拶やちょっとした声かけでもひと言ふた言だけでも手話でコミュニケーションをとろうとしてくれると、私たちはとても嬉しいのです。(^^)」、と笑顔で仰ったのをお聞きして、私もひとつでも手話を覚えて、お役に立てる日が来たらいいなと思いました。
「元気ですか?」や、「ありがとう」などは比較的簡単な手の動きなので、覚えやすいと思います。動画サイトなどでも手話の紹介がありますので、良かったら検索して見てみてください。(^^)
私が素敵だなと思ったのは、元号にも手話があり、「令和」の手話が花のつぼみがふわっと開き、芳しい香りを漂わせている様子を表現した動きだったことです。美しい手の動きです。令和の時代もそんな風に花開き芳しい時代になることを願っています。
聴覚障害者の方々とのコミュニケーションに役立てるのはもちろんですが、もしかしたら自分も老齢となった時に聴力が弱る可能性もありますから、その時は手話で会話ができるようになっていたら楽しいだろうなと思っています。
手話講座では声を出さずに会話の練習をしますので、飛沫感染の危険が少なく、ある程度の人数が集まっても適度な距離を空けて講義を受けることができるのがコロナ禍にあっても良かったです。
まだ始めたばかりで、指文字も50音を覚えている途中の入門者ですが、手話の勉強をご一緒できる方が増えたらいいなと思い、少し書かせていただきました。(^^)
それでは、晩秋が近付き、各地で寒さも増してくる頃かと思いますが、皆様どうぞお身体お大事にお元気でお過ごしください。
愛と光とともに
色と光のヒーリングサロンUnalino
セラピストUna